救急医療のシンボルマーク

 救急車のヘビと杖が描かれた青いマークは「スターオブライフ」といい、アメリカで赤十字との類似を避けてデザインされ救急のロゴとして採用されたマークで、世界中で救急医療のシンボルマークになっています。
 日本を含む世界各国で救急車の車体にこのマークが描かれており、 認知度も高まっています。

救急車左斜め前方から [168KB]

杖のデザインの由来

 この杖のことを「アスクレピオスの杖」と呼びます。
 アスクレピオスとは、ギリシャ神話に登場する天の星・蛇遣い座の守護神で医学の神といわれています。
 アスクレピオスがいつもヘビが巻きついた杖を持っていたことから、その杖が医学の象徴となり、現在は世界保健機構(WHO)でも採用され、ヘビと杖は国際的に共通のものになりました。 

6本の柱

スターオブライフの6本の柱には以下のような意味があります。
 ●Detection ⇒ 覚知
 ●Reporting ⇒ 通報
 ●Response ⇒ 出場
 ●On Scene Care ⇒ 現場手当
 ●Care In Transit ⇒ 搬送中手当
 ●Transfer to Definitive Care ⇒ 医療機関への引渡し
 スターオブライフ[74KB]

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