消防本部

新車中古車を販売する株式会社オートエムワン(大仙市四ツ屋字古道:武藤伸一社長)様より当広域組合へAED(自動体外式除細動器)1台を寄贈いただきました。武藤さんは、突然死の可能性のある不整脈と診断され、体内式の除細動器を埋め込む手術を受けており、「自分は助かるが、いつ誰が同じ状況になるか分からない。有効に使ってほしい。」と話しています。
いただいたAED(レールダル社:ハートスタートFR-2)は軽量で携帯も可能です。スイッチを入れると同時に音声で、「パッドを装着してください」「コネクターを接続してくだいさい」など使い方を案内します。また、液晶デスプレイに心電図が表示され除細動が必要かどうかを機械的に判定し異常があれば「除細動ボタンを押してください」とメッセージで指示します。

AEDとは?

突然死の可能性のある不整脈の一つに心室細動があります。心室細動状態はアクシデントなどで心臓が細かく震えるように振動し、血液が体内に送り出せない状態を言い、心臓マッサージや人工呼吸を行って一刻も早く脳に酸素を供給しないと、心拍が再開しても後遺症が残ってしまいます。このような心室細動の心臓に電気ショックを与え、心臓の働きを正常に戻す機能を有するのがAED(自動体外式除細動器)です。

写真:寄贈式

大仙市庁舎での寄贈式
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写真:AED

寄贈いただいたAED
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