大曲仙北広域市町村圏組合消防吏員被服等貸与規程

○大曲仙北広域市町村圏組合消防吏員被服等貸与規程

令和5年4月1日

訓令第1号

(趣旨)

(被服等の区分)

第2条　大曲仙北広域市町村圏組合消防吏員(以下「消防吏員」という。)に対し規則第2条の規定により貸与する被服等(以下「貸与被服」という。)は、別表第1に定める貸与被服(以下「一般被服等」という。)及び別表第2に掲げる貸与被服(以下「特別被服等」とする。

(一般被服等の貸与)

第3条　一般被服等は、毎年度消防吏員に与える持点の範囲内で、貸与期間(貸与被服を善良な管理者の注意をもって管理しなければならない期間)または消耗程度、最大数量(一の年度で貸与することができる最大数量)を考慮し消防吏員に選択させ貸与する。

2　一般被服等は、毎年度消防長が指定する調査日に在職する消防吏員(調査日の属する年度に定年退職となる消防吏員を除く。)に対し、次に掲げる持点の範囲内で貸与するものとする。ただし、消防長が必要と認める場合は、その持点を増減することができる。

(1)　消防吏員の持点及び一般被服等の点数は、年度ごとに消防長が定める。

(2)　持点は、翌年度に繰り越すことができない。

(3)　派遣職員、長期休職者、年度途中の退職予定者及び再任用者の持点は、消防長がその都度決定する。

3　前項の規定にかかわらず、消防吏員となってから2年を経過しない消防吏員に貸与する一般被服等は、消防長が必要と認めるものとし、持点は消防吏員となってから2年を経過した翌年から付与する。

(一般被服等の貸与の申請)

第4条　一般被服等の貸与を受けようとする消防吏員は、消防長が指定する期日までに申請するものとする。

2　消防吏員は、前項の申請に当たり貸与期間を過ぎたものがあるときは、原則として当該品目を選択しなければならない。

(選択の制限)

第5条　消防長は、既に貸与した貸与被服が著しく汚れ、又は損傷しているときは、当該消防吏員の選択する貸与被服を指定し、又は変更することができる。

(特別被服等の貸与)

第6条　特別被服等は、新たに消防吏員となったとき及び別表第2に規定する貸与期間を超えたとき貸与する。

(亡失等の届出等)

第7条　消防吏員は、貸与被服を亡失し、又は損傷したときは、速やかに所属長に報告し、所属長は、貸与被服亡失等報告書(様式第1号)により届け出ること。

(貸与被服管理表)

第8条　消防吏員は、貸与被服管理表(様式第2号)を作成し、所属長がこれを管理するものとする。

(補則)

第9条　この規程に定めるもののほか、貸与被服について必要な事項は消防長が定める。

附則

(施行期日)

1　この規程は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2　この規程施行の際、規則の規定により貸与されている被服は、この規程により貸与されたものとみなす。

別表第1(第2条関係)

別表第2(第2条関係)