平成26年度6月補正予算の概要について

介護保険特別会計(補正額:47,441千円)の主な事由

  • 平成26年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定に伴い、社会保険診療報酬支払基金交付金に返還額が生じたことによる諸支出金の増額で、前年度繰越金を財源とするもの。

平成26年度11月補正予算の概要について

一般会計(補正額:10,093千円)の主な事由

  • 人事異動並びに人事院勧告に伴い、人件費について前年度繰越金を財源に、総務費、衛生費を増額するもの。
    消防費についても同様に人件費の増額であるが、財源として1目の人件費不用額と2目の備品購入費契約差額を組み替え、不足分は前年度繰越金を増額するもの。

介護保険特別会計(補正額:14,254千円)の主な事由

  • 人事異動と人事院勧告に伴う人件費と、平成27年度からの制度改正に対応する介護保険システム改修委託料の増額で、いずれも前年度繰越金を財源とするもの。

平成26年度2月補正予算の概要について

一般会計(補正額:25,599千円)の主な事由

  • 民生費は、人事院勧告による水交会派遣職員の人件費増に伴い、法人助成費について、前年度繰越金を財源として増額。
  • 衛生費は、中央斎場移転改築事業にかかる実施設計業務委託料や、南部斎場屋根防水工事費等に見込まれる不用額を燃料費、電気料に組み替え、残りを減額するもの。
  • 消防費は人件費、物件費に見込まれる不用額を総合事務組合費、燃料費等に充当し、残りを減額するもの。
  • 諸支出金は、平成24年度決算の確定に伴う繰越金や介護保険特別会計繰入金の増額分等を、財政調整基金へ積立てるため増額するもの。
  • 歳入の構成市町負担金は、各事業費の減に合わせて減額し、消防手数料や雑入等は実績見込に合わせて増額するもの。

介護保険特別会計(補正額:34,495千円)の主な事由

  • 総務費の一般管理費は、人事異動に伴う職員手当等と仙北庁舎の維持管理費負担金の減額。介護認定審査会費は、認定申請件数の減による審査会委員報酬の減額。認定調査等費は、嘱託等職員の退職や認定申請件数の減による、主治医意見書作成手数料や認定調査委託料の減額。
  • 保険給付費は、各種サービスごとの実績見込みに合わせて、介護サービス等諸費と高額介護サービス等費は減額。特定入所者介護サービス等費は増額するもの。
  • 地域支援事業は、構成市町等に委託している各種事業の実績が見込みより少なかったこと等による減額。
  • 基金積立金は、前年度繰越金に含まれている平成25年度保険料や本年度保険料増収分及び基金利子等を、今後の給付財源として介護給付費等準備基金に積み立てるための増額。
  • 諸支出金は、保険料返還金や過年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定によって生じる国・県への返還金を予算措置する他、財政調整基金に積み立てるための繰出金を増額するもので、いずれも前年度繰越金等を財源とするもの。
  • 歳入の主な内訳は、介護保険料が収納実績により増額に、構成市町負担金、国庫、県、支払基金等については、国庫負担金が交付指定額により増額となる他は、見込額に沿って減額とし、繰入金は、当初給付財源として予定していた介護給付費等準備基金繰入金が給付費の減等により不用となるため全額を減額。諸収入は、実績に合わせて返納金等を増額。