平成25年度5月補正予算の概要について

【専決処分】
一般会計(補正額:12,191千円)の主な事由

  • 警察車両に追突された角館消防署の災害対応特殊消防ポンプ自動車を早急に修理するため、修理検査に係る旅費と修理業務委託料を増額補正し、その財源として県からの弁償金を予算措置するもの。なお、弁償金の額については県と協議済み。

平成25年度6月補正予算の概要について

一般会計(補正額:4,605千円)の主な事由

  • 総務費は、人事異動に伴う管理職手当の増額と、平成24年度末早期退職者の増に伴う共済費の総合事務組合費の不足分を増額。
  • 衛生費は、へい獣保冷センターの除雪機の老朽化に伴い購入経費を計上。
  • 総務費、衛生費のいずれも前年度繰越金を財源とするもの。
  • 消防費は、消防救急デジタル無線工事の監督員として、職員1名が専任対応しており、実働職員の不足を補うため、元職員1名を6ヶ月間臨時雇用することによる社会保険料と賃金の不足分を、委託料に見込まれる不用額を組み替えて計上。

介護保険特別会計(補正額:67,165千円)の主な事由

  • 平成24年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定に伴い、社会保険診療報酬支払基金交付金に返還額が生じたことによる諸支出金の増額で、前年度繰越金を財源とするもの。

平成25年度11月補正予算の概要について

一般会計(補正額:932千円)の主な事由

  • 総務費は、人事異動による人件費不足額を、前年度繰越金を財源として計上。
  • 消防費は、各車両に設置されている動態管理車載端末装置バッテリーの経年劣化による更新経費と、26年度開設予定の「救急ワークステーション」に設置する指令端末装置の設置業務委託料等を、不用額組替により予算措置。

介護保険特別会計(補正額:12,925千円)の主な事由

  • 25年4月からの認定調査班の立ち上げに伴う、職員2名増員分の人件費不足額を、前年度繰越金を財源として計上。

平成25年度2月補正予算の概要について

一般会計(補正額:44,529千円)の主な事由

  • 民生費は、社会福祉法人水交会に対する補助金の確定に合わせて減額するもの。
  • 衛生費は、中央斎場移転改築事業にかかる実施設計業務委託料や、南部斎場屋根防水工事費等に見込まれる不用額を燃料費、電気料に組み替え、残りを減額するもの。
  • 消防費は人件費、物件費に見込まれる不用額を総合事務組合費、燃料費等に充当し、残りを減額するもの。
  • 諸支出金は、平成24年度決算の確定に伴う繰越金や介護保険特別会計繰入金の増額分等を、財政調整基金へ積立てるため増額するもの。
  • 歳入の構成市町負担金は、各事業費の減に合わせて減額し、消防手数料や雑入等は実績見込に合わせて増額するもの。

介護保険特別会計(補正額:226,834千円)の主な事由

  • 総務管理費は、来年度の報酬改定対応のための介護保険システム改修業務委託料を予算措置するほか、執行見込に合わせて減額し、総額で増額となるもの。
  • 介護認定審査会費と認定調査等費は、認定申請件数の減に伴う主治医意見書作成手数料等の減額。
  • 保険給付費は、各種サービス毎の実績見込みに合わせて組み替えるもの。
  • 地域支援事業費は、構成市町に委託している各種事業の実績が見込みより少なかったことなどによる減額。
  • 基金積立金は、保険料などを、今後の給付費財源として介護給付費等準備基金に積み立てるための増額を行うもの。
  • 諸支出金は、保険料還付金や、過年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定によって生じる国や県への返還金を予算措置する他、財政調整基金に積み立てるための繰出金を増額しており、いずれも前年度繰越金を財源として予算措置するもの。
  • 歳入の主な内訳は、介護保険料が収納率の増等により増額に、国・県・支払基金・構成市町負担金等については交付確定額や見込み額に沿ってそれぞれ減額に、諸収入は、第三者納付金等を増額するもの。